巽製粉について

ABOUT

粉屋の本気

巽製粉株式会社は明治10年(1877年)に大和朝廷が栄えたとされる奈良県桜井市の地に初瀬川(はせがわ)の水力を利用した製粉所として創業しました。
その「粉」へのこだわりは、素麺発祥の地で作られる伝統手延べ素麺(三輪素麺)と、小麦粉の身近な加工食品のパンへと事業領域を広げ変化を遂げて参りました。
そして今日も日本現存最古の道といわれる山辺の道の起点にある工場で、厳選された原料と神宿る山で知られる三輪山の伏流水を使って商品づくりに励んでいます。

事業案内

手延素麺事業部

おいしさが季節を鮮やかに彩ります。

伝統の三輪素麺の味わいをより多くの方に。

良質の小麦粉を産し、冬場の気象条件が素麺の製造に適している奈良・桜井は、古くから三輪素麺の名産地として全国にその名を知られています。
当社では、日本の伝統風土に育まれた三輪の手延べ素麺の風味を、より多くの方に味わっていただくために、1973年に手延素麺事業部を創設。従来、地場の完全な家内工業であった素麺作りの近代化を実現し、全国への需要増大の対応に迫られた地域産業の振興に貢献しています。

本格的な手延べの味わいを大切に守る、手作りの良さを持つ生産システムを実現。

手延べ素麺は、古(いにしえ)から、良質の小麦粉に食塩水を加えて練り上げ、低温の中で熟成をさせながら、だんだん細く引き伸ばし、糸状に乾燥仕上げるという手作りならではの大変複雑な工程が必要です。
当社では、これらの工程原理を徹底的に研究解明することで、本来の手延べ素麺の良さを損なうことなく、伝統と基本を尊重し、より近代的で衛生的な生産システムを確立。人の技と先進の設備の融合により、天候などの自然条件に左右されることなく、本当のおいしさを安定して供給できる体制を実現しています。

フローベル事業部

おいしさがすこやかな毎日を育てます。

自社オリジナルの高品質の小麦粉を原料においしさ作りを追求。

製粉の知識を生かし、厳選された原料小麦を使用して、当社では二次加工製品の開発に早くから取り組んできました。製パン部門のフローベル事業部を、1973年に創設し、食生活の変化にともなうパン需要の拡大とともに発展を続けています。
2017年に食パンラインを増設、2018年には菓子パンラインを更新し、高品質のパン用小麦粉を原料に、発酵から焼き上げまで、自動化された生産システムと、綿密な工程管理によって、パン本来の味わいを充分に引き出した製品作りを実現しています。

消費者ニーズの多様化、本物思考に対応。豊かな食生活を提案します。

日常の食にも、おいしさを求める消費者の本物志向やグルメ志向など 多様な味覚ニーズに対応。
きめ細かく、歯触りが良い、焼き上がりの風味豊かなパン作りを追求しています。
当社では、業務用食パンをはじめ、ロールパン、ホットドック、ハンバーガー用バンズなど様々な商品を製造し、皆様に満足していただける製品をお届けしています。

会社概要

商 号

巽製粉株式会社

創 業

1877年(明治10年)

設 立

1953年(昭和28年)1月31日

資本金

5,800万円

代表者

代表取締役会長 巽 弘典

代表取締役社長 三宅 泰德

従業員数

150名

事業所所在地

本 社

〒633-0018 奈良県桜井市脇本528-2

 

桜井工場

〒633-0062 奈良県桜井市粟殿789-1
フローベル事業部(製パン)

TEL:0744-43-5271(代)
手延素麺事業部

TEL:0744-43-5788(代)

 

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事業内容

パン、手延素麺の製造・販売、ベーカリー店舗運営

関連会社

巽製粉販売株式会社

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